7月8日付房日新聞の一面に、先日の講演会の様子を取り上げて頂きました。お世話になりました皆様、ありがとうございました!
胃ろうをめぐる様々な価値観や倫理的問題、制度的背景、医療界の動向などについて話しました。特に家族の思いについてはグループワークを通じて感じて頂くことに重点を置きました。
私がこういう講演をする時のモットーは、実用的な内容であること。話を聞いても使えなかったら意味がないと思っています。何かすぐにでも使えるツール(コミュニケーション、考える素材など)、役に立つものを持って帰ってもらうようにしています。倫理的な話だけで終わると、もやもやしたまま帰ることになるので、何か行動につなげて頂くことでその方なりのアウトプットにしてもらえたらと思っています。難しい話で終わるのは、話す側の自己満足かなと感じています(難しい話を求められている場ならそれでいいのですが)。